ユニバーサルフレームのかこう▲元のページに戻る
サーボホーンのとりつけ【?】わからなければ
皿ビスかこう
ちゅうい!
タミやんを作るためにつかうこうぐには、刃ものだったり先がとがっていたりするものがあります。
使いかたをまちがうとけがをすることもあるので、かならずおとうさんに使いかたをならおうね。
そのほかのざいりょうのかこう
サーボのじゅんび

ユニバーサルフレームのかこう
ユニバーサルフレームを切るには、ニッパーを使います。
ニッパーで切ったあとは、ヤスリでかたちをととのえます。
ちゅうい!
ユニバーサルフレームをニッパーで切ったあとは、先がするどくなっていることがあります。ヤスリでかたちをととのえるまで、切ったところにはさわらないようにしよう。
板から作るぶひん

ざいりょうのページで紹介した2種類のユニバーサルプレートを切って作る部品は、8しゅるいで14個あります。
左の絵のとおりに切るのがいちばんこうりつがいいでしょう。

1:2つ作ります。タミやんの足のうらの部品です。
2:2つ作ります。タミやんの足首の上の部品です。
3:4つ作ります。タミやんの足裏の板とサーボをつなぐ部品です。
4:2つ作ります。タミやんのふとももになる部品です。
5:1つだけ作ります。タミやんの足とからだをつなぐいちばん大きな部品です。
6:1つだけ作ります。タミやんのバッテリーをおさえるための部品です。
7:2つ作ります。タミやんのうでの付け根の部品です。
8:1つだけ作ります。タミやんのじょうはんしんをのせる部品です。
このぶひんは、あたまにするプラモデルや、中のコンピュータとうの配置によってかたちがかわります。詳しくは次の『タミやんのくみたて』のところでせつめいします。
9:タミやんのボディのすぐ下につかう部品です。
このぶひんは、あたまにするプラモデルや、中のコンピュータとうの配置によってかたちがかわります。詳しくは次の『タミやんのくみたて』のところでせつめいします。
 ユニバーサルプレートに、ひだりの画像のように切りぬく部分に線を書きます。
油 性のマジックを使うといいでしょう。
 いま切りぬくぶひんだけではなく、同じ板から切りぬくぶひん全部をさいしょに書いておく方がいいでしょう。
さいしょのきりはじめは、画像のようにニッパーをプレートの横からはさむようにして、はじめの穴までを切ります。
 そのあとは、左の画像のように、ニッパーの先を穴の中につっこんで切っていくことができます。プレートのうらがわからも同じ場所を同じようにして切れば、ユニバーサルプレートからタミやんのぶひんを切りはなせます。
 ニッパーで切ったあとが飛び出していたら、こんな風に横から少しだけ切っておくと、このつぎのヤスリで形をととのえるのが楽になるよ。
 切りはなしがおわったら、ヤスリでぶひんの形をととのえましょう。
 けがをするかもしれないので、部品を切りはなしたあとの切断面(せつだんめん)にはさわらないように気をつけましょう。
 直角に曲がるぶぶんのかども、丸くなるようにヤスリで削っておきましょう。
 ここまでできれば、ユニバーサルプレートからのぶひんの切りはなしは完成です。
 つぎは、穴をひろげてサーボホーンを取り付けられるようにしましょう。
6番のバッテリーをおさえるための部品を切るとき、左の写真のように、真ん中の穴の部分の左右はでこぼこを残しておきましょう。バッテリーが左右に動いてしまうのをふせいでくれます。
ただしカドになっている部分はきちんとヤスリをかけて丸くしておかないと、手を切ってしまうよ。
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サーボホーンのとりつけ
 サーボホーンを取り付けるために穴をひろげるには、ボディリーマをつかいます。
 画像のように穴にリーマの先をつっこんで、強く押しながらぐるぐる回します。このとき、リーマがぶひんにたいして直角に、まっすぐ立つように注意しましょう。
 プレートのうら側にあるリーマの先っぽにはさわらないように注意! けがをするかもしれないよ。
 リーマでひろげた穴は、ラッパのように片方が広がってしまうので、ときどきぶひんをうら返して両側から穴をひろげるようにするといいでしょう。
 穴の大きさは、ときどき作業の手をとめて実物のサーボホーンと合わせてたしかめてみましょう。
 画像で、ぶひんの手前にある黒いのがサーボホーンです。
 サーボホーンの真ん中の盛り上がっている部分がぴったりになるように、ぶひんの穴をひろげましょう。
 こんなふうに、ぴったりくっつくようにできれば完成です。
 最後に、ぶひんとサーボホーンとをくっつけるネジ穴を確かめておきましょう。
画像では4つの穴の位置が少しだけずれているけれど、サーボホーンにあけられている小さな穴が全部見えれば大丈夫。
 上でつくった部品にサーボホーンを取りつけるには、2mm×5mmのネジと2mmワッシャーを4つずつつかいます。
 +ドライバーを使って、ねじをつけていきます。
最初は完全にしめつけないように、ねじの先がサーボホーンの穴に入って3回転くらい回したところでとめ、4本のネジが全部通ってから力を入れてしめつけるようにした方がかんたんです。
しめつけるときは、円周上をじゅんばんにしめるのではなく、左の画像のように先に締め付けたネジの対角線がわのねじをしめるようにするのが理想的です。
 4本のねじを全部しめつけたら完成です。

 この加工をするのは、下の写真の6カ所です。

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皿ビスかこう
 足のうらなど、ねじの頭が飛び出していると困る場所には『皿ビスかこう』というかこうをします。
 6mmのドリルの刃を使って、画像のように穴の周囲にへこみを付けるのです。
 穴にドリルの先をつっこんで押しながらぐるぐると回せば、穴の入り口が広がっていくよ。
 この画像のように、皿ビスのあたまがプレートの中に入るようになるまでかこうしよう。
 指先でねじの頭にさわってみて、プレートから飛び出していないことを確かめよう。ほんの少しでもねじの頭が飛び出していたら、タミやんがうまく歩けないぞ。

この加工をするのは、下の5つの部品に赤い○がついている4カ所ずつ。合計20カ所です。
1番の足裏と2番の足パーツには左右があるので、間違えないようにちゅういしましょう。

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そのほかのざいりょうのかこう


タミやんを作るのに必要なLがた材は、上の写真の2番と3番と5番です。

足の付け根になる5番のLがた材は、長い方を穴1つだけ残して切ってしまいます。
ニッパーで2番目の穴のところを切ったあと、カドの部分を丸くなるようにやすりで削って完成です。
この部品は、4つ作ります。

あしくびの部品につかうLがた材は、写真の2番、ユニバーサルプレート(2枚セット)に入っている短い方のLがた材です。
左画像の1番のように、端から3つめの丸い穴のところでまっすぐ切ります。何度かにわけてニッパーで切ればいいでしょう。
切ったあとのぶひんが左画像の2番です。切り口はとがっているのでけがをしないように注意しよう。
左画像の3番のように、3mm×8mmのねじと3mmナットを使って上で作った足首部品に取り付けてから、きれいに削ろう。3番の上の部品はけずり終わったあとだよ。
特に、足裏部品に取り付けるLがた材の底(そこ)になる部分は、ユニバーサルブレートから作った足首部品の方をけずります。
きれいに真っ平らになるまでけずろう。
下の写真のように、サーボホーン用の穴を開けたのと、開けていないものが2つずつ。合計4つ作ります。
足に使うLがた材はもう一種類あります。これも写真の2番、ユニバーサルプレート(2枚セット)に入っている短い方のLがた材から作ります。
左画像の手前にあるぶひんを2つ作ります。ただし、左右の足に1つずつですので、反対側に使う部品は反対側の端から切る必要があるので気をつけましょう。
画像の奥にあるLがた材の赤い線のところで切れば、反対側の部品ができあがります。
この部品は、左右に1つずつ、合計2つ作ります。

ユニバーサルアームからは、左写真の6個の部品を切りだします。
写真の赤い線をさんこうに、前にユニバーサルプレートから作ったふとももになる部品と長さを合わせるようにしましょう。
タミやんの腕になる部品はユニバーサルアームそのままの長さです。
ユニバーサルアームから作る部品は左の画像の合計8個です。

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サーボのじゅんび
くみたてに入る前に、サーボのじゅんびをしておきましょう。

サーボには、動くことができるはんいがあります。
くみたてる前に、サーボの位置をこのはんいの真ん中あたりに合わせておく必要があります。
サーボの軸をよく見ると、あさい溝があります。左の写真の赤いやじるしがさしているところです。
この溝を、決まったいちに合わせておくのです。
左の写真のように、サーボの軸に太もものぶひんを取り付けて回せば簡単に回ります。
あまりなんどもぐるぐる動かすとサーボを壊してしまうので気をつけましょう。
 このようにして、下の写真の場所に溝の位置を合わせてください。
このじゅんびは全部のサーボにしておこう。

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