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コーナージャンプ
材料
塩ビ管のカット
タイヤのカット
接着・仕上げ

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重要なご注意
この作業にはプラスチック用のノコギリやはさみを使用します。
作業には十分に注意し、手などに怪我をしないようにしてください。

また塩ビ管タイヤを使用しての走行は、通常のタイヤを使用した場合に比べて非常に遅く、常に不安定な状態です。
サーキットでレーススピードで走行している他車と混走するのはトラブルの原因になり得ますので十分に配慮・ご注意下さい。

このページの記事を参考にしての作業中に、あるいは各自が製作されたタイヤが原因で何らかのトラブルが発生しても、筆者は一切の責任を負いません。製作は細心の注意と共に自己責任で行って下さい。


ドリフト走行の
セッティング
塩ビ管タイヤを使用したドリフト走行に、ハイパワーなモーターは必要ありません。540モーターでも十分に滑ります。
とはいえ540ではさすがに少しアンダーパワーなので、最初のうちは古い23tストックやスポーツチューンモーターなどが適しているでしょう。熟練すればもっとハイパワーなモーターでもコントロールできますが、モーターのパワーを上げてもコントロールが難しくなるだけであまり意味はありません。
サスペンションのセッティングはできるだけ柔らかめにすることをおすすめします。
まちがっても二輪駆動車に塩ビ管タイヤを使用しないで下さい。ほとんどコントロールできません。

塩ビ管タイヤによるドリフト走行では、タイヤのグリップがほとんどないためモーターに負荷はあまりかかりません。
無負荷・全開で空転しているようなものです。このため消費電力は極端に小さく、2400mAhのバッテリーで23tストックモーターを使用して30分近く走行できます。
速度も非常に遅いため、クラッシュしてもボディに細かなスリ傷がつく程度で壊れる事はほとんどなく、財布に優しい楽しみ方だといえるでしょう。

ご注意
塩ビ管タイヤは特にパーキングロットのような粗めのアスファルト舗装ではほとんどグリップしません。いきなりフルスロットルにしてもタイヤが空転するだけでまったく加速しないほどです。スロットル操作には細心の注意が必要です。
また加速できるからといってスピードを乗せすぎた状態で一旦慣性スライドに入るとどんな操作をしても止まらずにまっすぐ滑り続けます。慣れるまではスピードは控えめにしたほうがいいでしょう。

きれいなドリフト走行にはかなりの熟練が必要です。あきらめずに練習してください。

塩ビ管ドリフトタイヤ
市販のゴム製ドリフトタイヤは真夏の炎天下では中途半端にグリップしてしまいドリフト走行できない。
そんな欠点を持たないタイヤが、塩ビ製水道管を加工して製作する通称『塩ビ管タイヤ』です。
製作は一見面倒そうですが道具を揃えれば以外に簡単にできますし、使わなくなったタイヤの再利用にもなって経済的です。
材料

使用する材料は上の画像の通りです。 塩ビ管タイヤを製作する上で最大の難関が、『塩ビ管をまっすぐに切る』ことです。
上記『締め付け金具』と『プラスチック用ノコギリ』は、この工程を簡単にするために用意しました。
タイヤのカット
塩ビ管の切断に比べれば、タイヤのカットは結構いい加減でも問題ないようです。実際にやってみればわかりますが、ショルダー内側の整形ラインが目安になるので、思ったよりも簡単に正確なカットラインが見つかります。
切断はハサミで十分に可能です。
接着・仕上げ