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このボディは190mm幅ツーリングサイズです。シャシーにはTA04Rを使用しています。

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CORVETTE C5-R
世界のGTレースを席巻していたダッジ・バイパーを打ち倒すためにシボレーが投入したコルベットC5-R。
筆者にとっては、Dale Earnhardtがその死の直前に、息子Dale Earnhardt Jrと一緒に2001年のデイトナ24時間を走ったマシンとして記憶に残るクルマになった。
2001年、タミヤグランプリのタッグレースにfukuさんと出場するために用意したボディです。
タミグラである以上、ボディはタミヤ製でないと使えません。現在ショップで簡単に手に入るタミヤボディを見回して、走行性能とカッコよさ・筆者の好みを加味して選んだのが、コーベットC5-Rでした。。
タミグラといえばコンデレ! <「なんでやねん!」とツッこむとこです。
コンデレといえば電飾! <同上(笑)
ということで、AORcの協力により筆者がはじめてインテリ電飾を使用したフル電飾ボディに挑戦したのがこのボディです。
その数、マグライト球2灯+LED16灯!
もう配線だけで3日かかりました。
その内訳は、下表の通り。
項目種類個数箇所
フォグランプマグライト球2個ノーズ
フロントハザードオレンジLED2個ノーズ(フォグの横)
テールランプレッドLED4個リアコンビ両側上側
ブレーキランプレッドLED4個リアコンビ内側下側
+ テール中央(ハイマウント)
リアハザードオレンジLED4個リアコンビ両側上側
リアサイドハザードオレンジLED2個リアオーバーハング側面
画像のフロント側映像でフォグランプの横、ウィンカーが点灯しているのがわかるでしょうか? フォグランプがマグライト球なのに対して、ウィンカーは超高輝度LEDなので少し暗いのですが、薄曇りくらいなら充分見えます。
通常の走行状態。左右に二つずつあるテールランプの上側すべてで赤色LEDが点灯ですしています。
テールライトの点灯状態は、雑誌の写真をたくさん比較して決定しました。
スロットルが30%以下になるとブレーキランプが点灯します。内側テールランプの下側と車体中央のハイマウントブレーキランプで合計LED4つが点きます。 5秒以上フルスロットルに入らない状態が続くと、ハザードが点滅します。テールランプ上側の左右計4カ所(一番左のテールランプと同じ箇所)でオレンジのLEDが点滅します。

こちらはボディの裏側、フロント部分です。
所々赤とか白のペイントをしてあるのは、ボディ塗装の失敗を誤魔化したあとですから気にしないように。(笑)
リアウィンドウのところに固定した電飾用基板(右下画像参照)から引っ張ってきたハザード用の線が3本(+線は左右独立、−線は共用)と、抵抗を介してマグライト球を2つ直列に配したフォグランプ用の線があります。地面やシャシーの可動部に干渉しないようにボンネット裏で一旦まとめ、ハザード用の線はサイドウィンドウ直下にテープ止めして受信機のスロットル側へ二股コネクタを介して繋がっています。フォグランプ用の電源は走行用電源から直接供給されていますので、コネクタを介してバッテリーコネクタのアンプ側に繋がっています。

リア側はなんだか大変なことになっています。
この部分に配置されているLEDは全部で14個! 内訳は上の表を参照していただくとして、 これら全てを、基板のマイコンが制御しています。う〜ん、どうやってるのかわからないがすごい。
フロント側もそうですがリフレクタに使っているメッキパーツは、バイクのプラモデル用のメッキ部品です。タミヤモデラーズギャラリーで買い込んできました。
画像の左端下側に消えている線がフロントのハザード用配線で、中央下に見える青赤黒のコードは二股コネクタを介して受信機のアンプ側差込口に繋がっています。LEDと基板の電源は、このコードを通って受信機から供給されています。
基板がボディに対して斜めについちゃってるのは、コードの長さを間違えたのとボディマウントをよけるためにこうするしかなかったからです。すんません。

タッグレースは規定重量が1600gと他のクラスより重いので、シャシーにバラストを80gくらい積んでいて、それで電飾無しの練習用ボディのとき丁度いい具合の1620gだったのですが、このボディを載せての車検計測では1658gもあって、車検係さんを驚かせてしまいました。

カラーリングはNASCARで同じシボレー製のマシンに乗っているデイル・アーンハート・Jrのバドワイザーカラーにしました。2001年2月にレース中の事故で亡くなった父親のデイル・アーンハート(黒のGoodwrenchカラー)とどちらにしようか迷ったのですが、コンデレ狙いは派手がよいということと、のちのちインドアサーキットで走らせるときの視認性を優先してこちらにしました。
実はアーンハート親子は実車コーベットでレースに出ています。父親が亡くなる直前のデイトナ24時間に一緒に出場していたのです。まあそんなこともあって、あながち縁のないクルマでもないのでいいかと。


そんなこんなで念願のタミヤグランプリ・コンクールデレガンスも初獲得いたしました。
これは後日送られてきた記念パネルとのショットです。